高級品として知られるマホガニー

アジアン家具の中で圧倒的な人気を誇る1つ

アジアン家具として利用されているものの中で、圧倒的とも言える人気を誇っている木材として『マホガニー』の話は決して外す事の出来ない話題だ。アジアン家具に用いられて、素材の良さから幅広くホテルを始めとした高級施設等の設備を構成する材料として、長年愛され続けている。その魅力というのは、何といっても見た目はもちろんのこと、家具としての使い心地だ。家具そのものに相応しい素材だからこその特徴を備え持っているマホガニーの特徴とはどのようなものなのか、まずはそこから話を進めていこう。

木材としての特徴

マホガニーを家具として利用する場合、どんな特徴があるのかというと、

  • ・乾燥による狂い、または腐るといった現象が起きにくい
  • ・木肌が滑らかでありながら、摩擦などの耐久性に強い

このような特徴を持っているのがマホガニーを木材として利用した場合においてだ。木肌が滑らかとあって高級家具としての使い心地と、そして優れた耐久力で長年使用し続けること、そして年月によって家具としての仕上がりも色々な美しさをかもし出すため、アジアン家具として利用するにはうってつけとなっている。アジアン家具は長年使用していくことでその美しさが購入時から5年、10年と歳月を隔てることでまた違った家具としての魅力が生まれるため、その点でも愛されているのがアジアン家具としての本懐と言える。

またアジアン家具に多く見られるブラウン系のカラーが中心となっているが、このマホガニーに関しては橙系の色調がまたとない家具としての一面を引き出しており、木材そのものに光沢が発生しているのも高級品として知られているのが、有名なところだ。そんなマホガニーで家具を作りたい、どうせだから現地で購入したいと考えている人もいるかと思うが、そうは問屋が上手く卸されないのが世の中というものだ。

ワシントン条約の規制対象品

もしもマホガニー製の家具を海外で購入した場合、使用用途や場合によっては購入したとしても、その商品を輸入する事は出来ない可能性が高い。というのも、マホガニーは現在ワシントン条約によって取引が一定量に規制されているため、世界レベルで使用することが出来る数の割合は全体的にあまり需要があるわけでは無いのだ。それもこれも過去の乱獲によっての伐採で、現在は南アメリカ大陸を中心としたごく一部の地域でしか原生林が存在していないため、そもそも木そのものを見ることも簡単ではないかもしれない。

つまりは、昔からマホガニーが家具としてだけではなく、単純に木材として利用するにはこの上なく申し分ない素材だということが事前に分かっていたということだ。また世界から木材そのものが注目を集めるとあらゆるバイヤーが物欲しさに購入しようと乱獲ならぬ、乱れ買いが連発されたため規制せざるを得なかったというのが、おそらく事の顛末だろう。かくもさながら、人間の業が引き起こした問題といったところか。

樹としての特徴

マホガニーと言葉を普通に使用しているが、この樹木は単一の存在を意味しているのではなく、複数の種類を指し示している総称となっている。マホガニーと一言で括っているが実はその内訳として三種類木材が存在しており、またそれぞれに特徴も存在している。共通していることと言えば樹木としての外観だろう、マホガニーは大きいものとなれば直径2mの樹高45mにも及ぶ巨大な樹木として生え聳えていることだ。また樹木に生え揃っている葉っぱも大きいモノで30cmにも及ぶ大きさを葉軸として多くて8枚の小葉を羽状につけている。

また樹木だからこそだが大きな実も生え、その中に葉種がびっしりと敷き詰められているため、そこから自身の子孫達を何とか残そうとする生き物としての繁殖能力を発揮している。ちなみに余談として、その大きさとなっている実から子供が生まれてくると言った御伽噺も現地には存在しているため、気になる人がいたらそこのところも詳しく調べてみると面白いだろう。

さて、そろそろ樹木の特徴、マホガニーと呼ばれている樹木の種類について話を進めていこう。

マホガニーという樹木

1:キューバン・マホガニー
キューバやフロリダに生えているマホガニーで、他の二つのマホガニーと比べると希少性が段違いに高くなっており、現在では入手困難とも言われている木材。入手できる機会に恵まれたことになっても、製作された家具などは高価なものとなっているため容易に手に入れることは出来ない。一時期はその稀有さを生かしてマフィアの資金源として利用されていた過去を持っている。
2:ホンジュラス・マホガニー
北米から中南米を中心とした場所に生えているマホガニーの1つで、現在市場で最も取扱が多い木材の1つとなっている。元々はキューバン・マホガニーが中心となって市場を中心としたあらゆる業界から注目を集めることになる、一般的なマホガニーだ。高級品ではあるが、他のものよりかは比較的取引としても利用しやすく、また供給量も多い。
3:メキシカン・マホガニー
グアテマラなどのメキシコ南部に分布しているマホガニーで、こちらも同様にマホガニーとしての高級木材として利用されている。

流通に関して

高級品、ならびにワシントン条約によって厳しく取引の数が規制されているため、アジアン家具として利用されているわけだが、稀少な木材として扱われているためそこまで多く流通していないものとなっているため、取扱と実際の商品を目撃する機会もおそらく商売として担当している人も、かなり限られているだろう。

そんな商品がどうして市場に出回っているのかというと、天然物として栽培されている地域では家具としての利用は認められておらず、現在では東南アジアを中心とした地域で植栽されているものを利用して家具を作り出している。現在でも利用している家具はそこかしこに存在しているが、それらを本格的に利用することが出来るようになったわけでは無い。こうした状況を踏まえて考えると、これ以上需要と供給は望めないかもしれないと市場の縮小さが気になるところでもある。

アジアン家具を大いに語る!

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